皆さん、こんにちは。常見です。前回は「相手からオファーされる転職・異動モテ期の作り方」をテーマにお送りしました。今回は、その続編として「モテる面接とは何か?」をテーマにお届けします。人事担当者から、頭を下げてでも欲しいと思われる面接について考えてみたいと思います。
人事・採用担当者も「この人だ!」という瞬間を待っている
突然ですが、皆さんは音楽のライブで感動したことがありますか? 私は何度もあります。36歳になった今も、月に1回程度はライブハウスに行きます。良いライブというのは、バンドのメンバー同士が触発し合い、共鳴しあい、うねっています。さらに、客席とも同じような化学反応が起こり、一体感が生まれ、熱狂します。そして、このバンドに出会えてよかった、この時を分かち合えてよかったと感じます。
恋愛もそうです、素晴らしいデートというのは事前準備がしっかりしている上で、互いのことをより深く知り、共鳴し合い、自然体でベストを尽くすからこそ盛り上がりを見せるのではないでしょうか。互いにベストを尽くした状態、互いに共感、共鳴し合っている瞬間に人は感動するものなのです。
面接も同様です。応募者と企業が互いにベストを尽くしたとき、共鳴し合う瞬間があります。「この人だ!」と確信して握手した瞬間には、人事・採用担当者も感動しているものなのです。
「感動する面接」の境地にたどりつくために応募者ができることは、面接モテを極めることです。別に企業に媚びるとか、テクニックに走ることを推奨しているわけではありません。最高の自分を見せられるように臨み、愛し愛されるような面接コミュニケーションをすることを意識しましょう。
面接モテの前提:面接官の気持ちを理解しよう
面接に臨む際に気をつけたいのは、面接官の気持ちを理解することです。ここを理解せずに面接に臨んでいる人が多いのではないでしょうか。
面接官が知りたいのは、「この人は採用すべきか」につきます。採用したときにメリットがあるか、探しているのです。メリットとは、入社後の活躍や成長、人脈です。
活躍できるかの分類は、「能力」と「社風のあうか」で判断します(厳密には、もっと細かい分類があります)。場合によっては、社風にあわない人をあえて採用し、組織を活性化させる場合もありますが、日本企業では後者を優先します。

選考では適性検査、応募書類、面接などを通じてこれらを判断していきます。過去の歩みと、現在考えていること、これからどうなりたいかの3点から考えていきます。特に、過去の歩みを掘り下げ、価値観、行動特性などを明らかにしていきます。
この前提から言うと、面接で内定に至るには、あなたがいかに活躍できそうかどうかを伝え、相手が確かめることができればよいのです。そのために、自分の強みを棚卸しするとともに、企業や仕事のことを調べ、自分との接点を見出して説明し、活躍できそうだと伝えましょう。
この前提を理解すると、「モテる面接」の実現が一歩近づきます。(次ページへ続く)














