世の中には面倒なことがたくさんあります。
たとえば、記念写真を友達に送ること。
「家に帰ったら送るね~」と別れたものの、写真を選んでサイズを調整してメールに添付して……めんどくさすぎて干からびてしまいそう!
あるいは、勢いで買ってしまった小さな観葉植物の水やり。
必ず就寝前か朝の出がけに「水やってなかった」と思い出し、そのまま放置し、気づいたら部屋には生体反応は皆無、不思議な茶色いオブジェが出現……
などなど、人生とは面倒なことの連続であるといえますが、そんな面倒なことたちが束になってかかってきても敵わないのが、そう、忘年会です。中には、忘年会が好きなあまり、忘年会用の出し物的なサムシングの準備に余念がない方もいらっしゃるかと思いますが「会社を一歩出たとたんに、会社のことはすべて忘れたい」というプライベート重視派の方や、「人と話すのは好きだけど、ちょっと今の職場のムードがアレで……」という方にとってみると、強制参加の飲み会は、なかなかつらいものです。
なるほど、「忘年会」とはよくいったもので、「会の存在があまりにもうざったいために、思わず年を忘れてしまう」という意味においては、周到に設計された好企画であるとはいえますが、人間関係が面倒でしょうがないとお考えの方にとっては、シュールなサービス残業にしか思えないものです。
今回は、そんな忘年会をやりすごす方法について検討していきたいと思いますので、ご自身の「参加したくない度」によって、適宜、策を講じていただければと思います。
参加時間を1分でも短くするためには、前日からの仕込みが必要
少しでも参加を遅らせたいという方は、仕事量を調整することで、1時間程度なら、参加をずらすことが可能です。
1時間遅らせておくと、かなりできあがった状態になっているため、座席が流動化しはじめ、端っこで孤独を楽しめる席が残っている可能性があります。ただし、上司が部下から嫌われすぎている場合は、いつまで経っても上司の席の近くが空いたままになりがちなので、その場合は、席を確保するため、早めに出た方がむしろ安全です。
もし忘年会に遅れるという選択をする場合は、忘年会の前日から調整し、当日にたっぷり仕事を残すようにすると自然です。
前日の夜は遅めに、当日の朝は早目にきて、「忘年会があるので、何とか終わらせるようにしたんですけど……」というアリバイを作っておくことです。これがないと、忘年会に出たくないのがバレバレになってしまいます。
では、参加してからのテクニックに移りましょう。



