キャリアコンサルタントのカリスマが転職指南!

今回はキャリアコンサルタントでキー・プレイヤーズ代表取締役社長の高野秀敏さんにお話をうかがいました。
高野さんは人材総合会社・インテリジェンスに入社後、人材紹介サービス立ち上げにかかわり、その後、2005年にキー・プレイヤーズを設立。雑誌の転職特集にはほぼ必ず登場するなど、キャリアコンサルタントのカリスマとして有名です。
実は『就活のバカヤロー』で高野さんの著書『絶対に後悔しない就職先の選び方』を紹介したところ、御礼のメールをいただきました。『絶対に後悔しない就職先の選び方』は2009年2月に『就職氷河期だからこそ絶対に後悔しない就職先の選び方』という改訂版となり、現在、書店で発売中です。
メールをいただいたのをこれ幸い、と取材をお願いしたところ、快諾していただきました。2回にわたってお送りします。
「ソニーショック」が発端となり、求人数が5分の1になった業界も
石渡 昨年の金融危機以降、転職市場の環境も大幅に変わってしまった、との印象を持っています。人材業界全体ではいかがでしょうか?
高野 昨年は苦しかったですし、全体的に見れば今年も苦しいでしょう。とくに大手人材紹介会社はたいへんですね。求人は分野によって5分の1にまで落ちています。大手だと、採用企業と人材マッチングを、データベースで管理しています。ですから、求人件数が少ないと、転職希望者と求人企業のマッチングがうまくいきません。
私の会社はじめ、中小規模の会社だとデータベース化せずに人を重視するので、まだ大きな影響は受けていませんが…。
石渡 金融危機で景気が極端に悪くなり、それが人材業界にも影響している、ということでしょうか?
高野 それもありますし、昨年末にソニーがリストラを発表したことが大きいですね。人材業界の間では「ソニーショック」と呼んでいます。ソニーショックにより、他のまだ余力ある企業までが、「ソニーがリストラするならウチも」となってしまいました。



