モチベーション低下の原因は「やりたい」「できる」「やる」の三層構造で考える
いつも高いモチベーションを維持して、一定の生産性を保つことができたら――多くのビジネスパーソンの願うところだろう。今回はモチベーションをコントロールし、むらなく一定の成果を上げ続けるための方法を取り上げよう。
普段、わたしたち人間は、意識はしていないが、
あることを「やりたいな」と思って
↓
それが「できる」状況に、自分のコンディションや周囲の状況があって
↓
そこではじめて「やる」ことができる
ものである。
またモチベーションとは、行動にまでつながって、はじめて意味をなす。そういった意味で、モチベーションとは、
- 「やりたい」(意欲)
- 「できる」(状況)
- 「やる」(行動)
この三層構造にわけられるといっていいだろう。
- この3つのどこかひとつ以上にスムーズにいかない部分があって、バランスを欠いている
- あるいは、3つの連携がスムーズにいかず、かみあわない
といったときに、心がだんだん重くなったり、つらくなってきたりと苦痛を覚えはじめ、やがて行動に支障をきたすようになってくる。換言すると、この2つがモチベーション低下の原因だと考えられる。
筆者は、この「やりたい」「できる」「やる」の3つが、それぞれどんな状態にあるのかに気を配るようにしている。自分のなかの「やりたい」「できる」「やる」をじっくりと観察するのだ。
そうすると、自分のモチベーションの状態や、なにがモチベーションを低下させ、行動を阻害しているかに気付くことができる。(次ページへ続く)



