逆境も、すぐに気持ちを切り替えて転機とした
――電車事故が起きて、駅員ネタを自粛していた時期がありましたね。得意のネタができないというのは、逆境だと思うのですが。
岡安 それはもう気持ちを切り替えて。
下池 別に駅員ネタをやれないなんてこと、頭になかったですね。駅員ネタが最強の武器だぜっていうつもりではなかったので。
土谷 NHKの「爆笑オンエアバトル」でも、ずっと駅員ネタで勝ってきて、ほかのネタがどうやったってオンエアにならなかったんですね(※会場審査員の投票で、上位の組だけがオンエアされる仕組み)。
でも、それを機に、ちょっとずつほかのネタも試していって、はじめは4連敗とかだったんですが、そのうち受かるようになってきて。1つの転機になりましたね。それをいまだに、爆笑レッドカーペットでやらせていただいたりしています。

――ネタの数はもちろん、1つのネタでいろんなバージョンがありますよね。
岡安 いろんな見せ方をしていると、楽しいんですよね。1つのことをいろんな方向からやるのが好きなグループなんで。
下池 あれ? 岡安、完全にスイッチ入っちゃった?
岡安 このネタできませんよっていわれたら、じゃあこっちのネタでどうですかって、すぐ対応できる……機種っていうか。
土谷 機種!? なんだ、それ。あ~ぁ、メッキがはがれちゃった!
下池 同じことをずっとやり続けたくない、みたいなのは、たしかにありますね。
岡安 だから、自分たちらしさだけは残しつつ、いろんなことをやりたい。(右手をななめから)こっちのななめ45°と(左手をななめから)こっちのななめ45°みたいな。
下池 あれ? いまの意味、わかりました? それがうまく交差したときに――。
岡安 バリエーションが生まれる、と。そのバリエーションが豊富なグループだと思うんです。(次ページへ続く)














