音楽では、絶対に譲れないラインがある
――事務所に所属して変わったことは?
テレビに出させてもらったことをきっかけに、いろんなことが変わりましたね。自分は変わっていないんですけど、まわりが。余計な気を使われるようになりました。「こっちが余計、気使うわ!」って感じですけど(笑)。
あと、ぜんぜん仲良くなかった人から連絡がきたり。ストリートライブ時代に、いろんな人に連絡先を教えていて、むかし知り合った人が勝手にほかの人に連絡先教えて、とか。
「めざましテレビ」(フジテレビ系列)にドキュメントを放映してもらっったことが大きいですね。誕生日ライブや友だちとストリートツアーをやった後、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系列)「やくちコミ☆ジョニー!」(日本テレビ系列)などに出させていただきました。
――子どものころからゲームが大好きだったとのことでしたが、オンラインゲーム「アトランティカ」の音楽制作を担当しましたね。
あれはうれしかったですね。超楽しかったです。本当にやりたかった仕事でしたね。でもいま考えれば、もっとこうしておけばよかったってことが山ほどあります。勉強していって、改善点が見つかったっていうことでもありますけどね

。
――完璧主義者なんでしょうか?
いや、不真面目ですよ(笑)。でも、このラインだけは譲らないっていう部分は、絶対に譲りません。それ以外は別に不真面目です(笑)。
――ブログを読みましたが、物事に対してしっかりと自分の意見を持っている人だな、という印象を受けました。
変なことしか書いてないですけどね(笑)。でも、いろんな考え方をすればするほど書けない。核心に迫ることって、結局だれかを傷つけることでもあるんですよ。だから、これは絶対正しいなって思うことが書けなくなってきました。いい意味でもわるい意味でも、大人になったってことですね。
現状に甘んじたくない。常に変化を求め続ける
――最近の活動は?
DVD(「こまつのミュージックファイター in NY」)にもなったんですが、去年、ニューヨークにストリートライブのツアーに行ったり、音楽活動をしたり、たまにテレビに出させていただいたり。
だから、いますごく幸せなんですよ。でも、幸せなのが、逆に不安でもあるんです。いまの状況に甘んじてしまおうと思えば、なぁなぁにできてしまう。でも、それはよくないなって。現状維持になってしまいますから。
だから、そういった活動もしながら、英語と音楽理論の勉強もはじめたんです。英語は海外でも通用するようにっていうのと、音楽理論は知っているか知らないかで、たとえばレコーディングなどの仕事でも説得力が違ってくるんですね。
――旺盛なハングリー精神を感じます。
小心者なだけですよ。等身大の自分をいろんな角度から見すぎて、長所、短所も把握していて、だから自分がスキルアップしているのを見ていないと不安なんですよね。自分でもハングリーかなと思ったこともあるんですけど、やっぱりただの小心者ってだけでしたね。(次ページへ続く)














