オピニオニスト情報「小島 貴子」
三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)勤務。出産退職後、7年間の専業主婦を経て、91年に埼玉県庁に職業訓練指導員として入庁。キャリアカウンセリングを学び、職業訓練生の就職支援を行い、7年連続で就職率100%を達成する。2005年3月に埼玉県庁を退職。2005年5月立教大学で、社会と大学を結びつける「コオプ・コーディネーター」に就任。現在は同大学大学院ビジネスデザイン研究科の准教授・コオプ教育・コーディネーターを務める。二男の母。
著書に、『働く意味』(幻冬舎新書)、『仕事の起爆力』(インデックスコミュニケーション)ほか多数。
●オフィシャルホームページ…「小島貴子オフィシャルウェブサイト」
オピニオン一覧
一時的なマインドコントロールとしては、必要かもしれませんが、長期的な成長を考えると意味がありません。
一番大事なことは、この企業で自分が何をすべきであるかを自分が見つけ、そのためにどのような成長を自分が企業と共に歩むかを知り、考えるのが新人研修なのです。
シェアをするメリットも明確ではありません。誰のためにどんな利点があるのか、そこでどんな風に変化が起こるのか、といったことをもっと明確に示さない限り、今の日本では実現は難しいと思われます。
とくに若年層は、仕事の中で成長するので、シェアすることによって
獲得できない経験も多々あるでしょう。
転職する場合は、自身の力を十分理解してもらい、前職よりもステップアップするというのが望ましいのですが、その場合は、転職先自体の体力・余力が必要で、今はその時期ではないでしょう。
また、前職の都合で予期せぬ転職ならば、できるだけ空白期間を置かないこと。転職癖があると思われて、その次に影響します。
正社員が持っている最大の既得権は「責任を果たす領域で仕事ができる」であり、社会保障ではありません。
という側面から考えると「責任を果たす事ができない社員は、企業で正社員としては必要ない」ということになります。
仕事と個人の生活を両立するという考えでなく、「調和」です。その時々に優先順位を持つことが大切です。そのような思考ができる人は、自身の考え生き方に「芯があり、軸が通っている」ので、責任を持って行動できます。
そのため、ワークライフバランスを企業に要求する人間では難しいでしょうが、自身で作っているならば当然上にいきます。
やりたいことができる人には、順番があると私は考えています。
それは、まず、仕事上で優先される「やるべきこと」が「きちんとできる」だから、「やりたいことができる」のです。
また、やりたいことに挑戦するために、あなた自身が「やるべきこと」が「できているか」をきちんと把握していなければならないと思います。
このやるべきことは、もしかしたら仕事上のことだけでなく、家計のことや周辺の理解を得ることかもしれません。
それがわかっていたら、年収はいつか上がるという勝算があるから挑戦するのでしょう?
待遇というのは、企業が「やってほしいこと=仕事」が「できる根拠=実績」が明確であり、なおかつそれに対して自分の「対価」としての提示ではないでしょうか?
ですから、「私は御社のこの仕事に関しては、前職で2年連続の目標達成を実現しておりました。状況が変わっておりますが、御社では、以前のものを更に強固にするシステムを構築しておりますし、顧客も私への注文ということを取りつけておりますので、年棒に関してはご相談をお願いしたいと存じます」というような表現は、可能かと思います。
しかし、昨今の状況で交渉するというには、ある程度の自信と根拠を持って臨まないと厳しいかもしれません。
一概にベンチャーと括るのが、危険かもしれません。貴方の表現している「ベンチャー」とは、どういう企業なのでしょうか?
まず、企業に対するイメージなのか。情報なのか? 実態なのか?
ここをはっきりしてからの転職が大切です。
転職の年齢というのは、正直あるでしょうが、それを企業や業種で括るのは、ちょっと待って下さいね。
業界ごとに傾向はあっても、企業はその企業なりの採用をしています。
会社の不安を解消するのも、ある意味働いている社員の求められている役割かもしれません。ただ、会社の方針、会社の方向性など、自分ではどうにもならないものに不安を感じているならば、それは言ってもいいでしょうが。
基本、企業が求めている人は「問題解決」ができる人。 不安を解決することも大事な側面ですから。自分の不安解消を企業に求めない方が得策でしょう。
同じ業界であっても、同じ職種であっても、いえ! そもそも会社が違うのですから、職務経歴書でどこを強みとしてアピールすればよいかは違うはずです。
たとえ同じ飲食材料の営業だったとしても、飲食のターゲット(市場)主力商品、会社の創業からの経緯、現在と未来の志向は違うはずでしょう。
その企業の違いが分かることが、就職の決め手にもなります。
ハクがつくというだけならば、イエスです。その理由は、難関なことに挑める志と突破した行動力があるからです。
しかし、その専門的な知識をどう今後活かすかの具体的な方策とプランができていないと意味がありません。ある意味プライドだけが邪魔をして、次へ向かえない厄介なものになるかもしれません。
資格は、「足の裏についたご飯粒」=「取らないと気持ち悪いけど、取っても食べられない」ようなもの。この期間にこの程度の金額を投資したら、こういう風に活躍できるという明確なものが見えたらGO! それ以外は再考ですね。
企業が面接でみたいあなたが「ありのままのあなた」ならばオッケーでしょう。
面接は、企業的にはあなたの書類は7割オッケーだが、実際のあなたを知りたい、書類で気になる点を打ち消して欲しいのです。
簡単な表現では言えば「あなたの書類に見え隠れする弱みをきちんと納得できる、理解できるようにあなたの言葉でリアルに言ってくれ」という場面ではないでしょうか。
ですから、ありのままが企業の納得になるか、ならないかはあなたの理解次第ではないでしょうか。
面接官は、一緒に働く人であり、その会社の面接の対応をするだけの責任者です。たとえストレス耐性をみようとしても、自分が受け入れられないのならば、やめてもいいでしょう。圧迫面接の必要な仕事であるかどうかも、判断して下さい。活動時間のほとんどをすごす会社です。人間関係も大事です。
対人関係が得意だと思うことが危険かもしれません。それは、自分のスタイルで相手を巻き込むのうまくいっているだけかもしれないからです。
コミュニケーションとは、相手との相互関係・理解関係が構築できること。得意だという人は、自分のスタイルを確立し過ぎて、相手を置き去りにしていないでしょうか。
そうしたチェックのためにも、第三者評価とトレーニングは必要です。反対に苦手な人は、自分が思うほど悪くないかもしれませんね。
実力を発揮するのは、周りのペースがつかめて、周りの協力が生まれてからでも遅くないのでは?
仕事の力で必要なのは「協働力」。自分の実力を見せつけるよりも、 周りの実力を知り、自分の実力をコラボすることが今後の仕事がうまくいく秘訣になるでしょう。
私は、この20年間、毎週日曜日の関東版新聞掲載の求人を見ています。20年間、毎週ではありませんが、同じ企業の掲載はあります。ある意味、「求人を使った広告」だったり、「求人を使った営業」的な手法もあるようです。
ここで大切なことは、求人情報にきちんと企業の業態・扱う商材・内容が出ているか。たとえば営業なら、誰に対して何をどんな方法なのかが、ある程度分かるように情報が掲載されているか。そうでなければある意味、心配して欲しいと思います。
セカンドオピニオンを聞くことで新たな自分の力や弱みを知ることになります。通常では見過ごしていることをプロの視点から聞けるチャンスなので、積極的に。
ただし、エージェントの視点が転職の相場だけに囚われている場合は鵜呑みにしないこと。転職エージェントの顧客は、結局企業ですから。
スキル・経験がドンピシャでなくても、今までの経験を掘り下げたり、広げたりして考えてみてください。社内での仕事しかしていないので、外に出る営業は無理だろう、ではなく、実は社内でもいろいろな交渉をしていたな、という具合です。
これまでの仕事で積んだ経験を、これから別の職種で使いたいというアピールは可能です。一番大事なことは「新しいことへ挑戦する心が強くある」ということ。それは、経験を積むための第一歩ですから。
あえてNOにしました。これからの時代を読むには、新鮮な視線を持ち、若くて経験がないからと謙虚に勉強しているコンサルタントが絶対的に必要だと思っているからです。
「ベテラン」の定義は、相談数や経験値もあるでしょうが、先入観や自分の価値観でクライアントを決めつけず、常にクライアントの潜在的な可能性を引き出し言語化、実現化へのサポートができることです。
エージェントの場合は、口コミの評判をチェック。コンサルタントの場合は第一印象と相性が決め手です。コンサルタントを変えてもらえるなど、融通がきくかどうかも重要です。
重要なことを確認し忘れて、入社後に失敗ということになるのはまずいので、聞いておくべきでしょう。電話で問い合わせた際、会社の雰囲気や面接では感じなかった担当者の人柄が感じられるかもしれません。ただし、電話は決して長くならないように。電話をかける時間帯や、取り次いでくれる人への配慮も必要です。面接で聞き忘れてしまった非礼を詫びた後に、用件とその理由を丁寧に伝え、最後はお礼で終わること。
メールであっても、相手(採用担当者)にとっては、「想定外のコンタクト」という印象を与えていることを忘れないようにしましょう。
正社員で得られる最大の成長チャンスは「責任」を持たされることからの「成長」です。 派遣、契約であっても、それに近いポジションを意識しながら仕事をすることで、正社員への登用時にはアピールできるはずです。
年齢や職種のハンデがあった場合は、それを補う意欲と仕事の具体性と汎用性が必要です。与えられた仕事をいかに自分の言葉で語れるかを強く意識して日々を送ってください。
通勤手当は会社の経費ですから。経済が厳しい中では、人件費としての通勤手当は減らしたいところです。
私は履歴書には、徒歩や待ち時間、通勤手当に参入されない時間を書かないようにアドバイスしています。最短経路は、ネットなどですぐにわかりますので。概算で1時間程度など書かずに、43分というように具体的にきっちり書きましょう。
それは、「いい人だったら取ることを考える」ということで、ここでいう「いい人」というのは、会社の業績を改善する能力が見えたり、自分の会社には欲しいけど、いない人などのことです。今すぐ求人するつもりも、積極的に探すつもりもないが、飛び込んで来られて、会ってみたら採用する気持ちになった。というケースは少なくありません。しかしこの場合は、きちんと自分の出来ることと会社の今後の合致点を伝えられることが大事です。臆することはありません。「募集していない」が前提なんですから。
志望動機は、私は御社の「この部分」がやりたい。または、やらせてほしい。という、「この部分」がきちんと伝わることです。
表面的な当たり障りのない、部分ではない。ちゃんと会社を調べて、自分との合致があるということを伝えるのが志望動機です。
同じになるはずはありません。
「9割」の根拠がありません。見た目よりも、第一印象で自分をどう伝えたいのかということを自分自身が把握しているかです。見た目の良し悪しというよりも、その企業、業界と違和感がないか。また、自分の第一印象を他者から忌憚なく聞いて謙虚に変えることができるならば、きっと大丈夫でしょう。
一緒に働きたいと思われる態度、言葉使いならば問題ないと思います。
自分の会社への優先順位、応募者の動向(企業選択基準)などが知りたいのです。どんな会社でどんな条件で働きたいと思っているのか? 自社に対してどの程度本気なのかを知りたいわけです。
答えるときには、「御社で働きたいという強い意志を持っています。ただし、現状では空白期間を持つことは得策でないと判断して、他者への応募もしております」と答えておくこと。1社だけしか受けないというのは非現実的ですから、正直に答えていいと思いますが、
あくまでも、受けている会社が一番だと伝えましょう。
しかし、それは自分を知ってもらうチャンスだと捉えて、そこからどうつながるかまで期待しないほうが得策。実際、初対面で頼まれても「はいそうですか」は難しいでしょう。それよりも「また会ってみたい」と思っていただけるような会話ができるかが重要では?
転職の仲介は、基本自分をよく知っている人からの方が後々も良い結果のようです。
ダウンした後の交渉は、正直ハンデです。それでも交渉時には、前職の実績アピールから「将来性」へどれだけ膨らませるか!が、決め手となります。もちろん、未知の領域もたくさんあるでしょうが、この未知の部分は守備範囲の大きさと、攻撃的な「攻守」を具体的に伝えることです。
そのためには、1つの仕事が終わったら、必ず棚卸しをすることと、この仕事がどう広がるかを具体的に考えて、文章化して記録することが必要です。ここまでやれば、前職の給与は、参考程度とされることが多いかもしれません。
応募先企業の「どこが」自分に響いたのか、具体的に強く伝えるには直接応募の方が効果的です。
しかし、反面その企業の見えない部分に対するアドバイス等第三者の視点がないのがマイナスポイントになるでしょう。
職場の人間関係は作り上げていくもの。最初からうまくいくことは、ないと思っていいでしょう。とはいえ、所詮、職場の人間関係ですから、仕事が円滑に進み、ストレスが最小限におさえられる方法を考えればいいわけです。
キーマンとなる「管理職」がこうした意思を持って行動する必要があります。しかし実際は、「その管理職とうまくいかないんだ」というところでしょう。
まずは、自分が他者のストレスにならない言動をとることから始めましょう。そうすることで結果的に、自分がされると嫌な言動がなにかを示すことになります。
現状の日本の企業社会では、男性と女性の職務領域、裁量権の違いはあります。ということは、職業経験値が違うということになります。
35歳までにどこまで、どんな仕事をやってきたのかで、その後の転職が変わってくると言えるのではないでしょうか?
もちろん、結婚・出産等の問題もありますが、仕事の上での経験・能力も関係することを踏まえておく必要があります。
「景気が良い」という判断は、そんなに簡単はできないものです。反対に「悪い」場合は急激にはっきり出ますけどね。
一番大切なことは「なぜ、自分は転職をするのか?」を冷静に見極めること。転職は感情が先に立ってしまいがちですが、頭と心がちぐはぐでは、良い転職ができません。
まずは自分の気持ちを書き出して整理し、冷静になったところで「転職のメリット・デメリット」と「転職先企業の現状とこれから」のリサーチをしましょう。
景気の動向に左右されることなく、自分がどうしたいか、どうするべきかを基準にしましょう。
さまざまな実績を生んできた自分の職業能力を、今後どのように活かすかが問題です。ただし、幅広い視野とネットワーク等を持っているというアプローチは必要です。
バックオフィス系が担当する、「人・もの(企画・管理系)金」は会社の秘密ですから、当然、信頼のある人に任せます。そのため、転職の際には、バックオフィス系の仕事をしていた人は、「任せられた人
」という評価は得られるでしょう。もちろん、そこから採用に結びつけるまでは、本人次第です。















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